こんにちは、コーポレート本部です。今回は開催2回目となります当社の内定式についてレポートします。当社のリアルを包み隠さず真っ直ぐお伝えしますので少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。
2024年10月1日、当社オフィスにて内定式を執り行いました。前回の記事でもご紹介しましたが、当社では2023年より中途採用に加え新卒採用を導入し新たな人事体制で歩みを進めています。
今回の内定式は引越しを終えてまだ間もない新しいオフィスにて開催しました。内定者の皆さんとこのオフィスでお会いするのは今回が初めてですし、4ヵ月ぶりにお会いすることもあり、式前の空き時間には先輩社員と共にオフィス内の見学からはじめていただくことにしました。来社された皆さんがゆっくりと人や場所に慣れ、肩の力が抜けていく様子をみてこちらも安心いたしました。
式は小栗代表取締役の挨拶よりスタート。一部内容を抜粋してご紹介いたします。
◾️小栗代表取締役より
まずは東京レーベルを選んでいただきありがとうございます。
・学んでいってほしい
抽象的ですが、いろんな人のいろんな意見を聞いたり、耳にして学びを続けてください。卒業までのこの後の時間は宅建の勉強をしなくてもいいので好きなことを学んで欲しいです。吉川さんは違うことをいうかもしれませんが、私はそう思っています。いろんな物事に対して、自分の視点だけではないということを考える癖をつけてほしいです。本を読む時間があることは素晴らしいです。小説でも、ビジネス本でもなんでもいいので、自分の幅を広げる、視点を広げることをやっていただければいいのかなと思っています。
・最終的には人間力
ただはちゃめちゃなことをやってるだけだとリーダーシップを発揮できません。本当の意味で自分の価値を上げ、自分のやるべきことが見えてくると、リーダーシップが発揮できる人になれるかなと思います。東京レーベルの掲げる個性というのは、はちゃめちゃなことをやってくださいということではなくて、人との関係性の中で個性を発揮することだと私は考えています。そしてそれがリーダーシップに繋がっていくと思います。
このオフィスも含めて、東京レーベルでは投資をしています。皆様に存分に個性を発揮していただくためにも、時間とかお金とかをこれからも惜しみなく使っていきたいと思っています。あらためて、皆様に入社していただくことを心待ちにしております。
続いて、内定者の皆さんと先輩社員から一言ずつ自己紹介をいただいたのち、入社1年目の馬崎さんより挨拶をいただきました。一部内容を抜粋してご紹介いたします。
◾️先輩社員より
・学生時代の過ごし方
よく学生時代は遊んどけって言うじゃないですか。本当にそうなのかと疑問に思い、私も当時身の回りの大人たちに聞いてみました。すると、やはり皆さん口を揃えてそう仰るので、私も学生時代にしかできない体験として長期で海外へ行き、いろんな方々と出会い触れ合うことで学びや経験の幅を広げました。ただ遊べって言われても…となると思うので、皆さんにはなるべく自分の知的好奇心が広がるような遊びや時間の使い方をとくにおすすめします。
・入社後のギャップについて
入社前は不安もありました。就活中に想像していたものと実社会にギャップがあったらどうしよう、会社説明会や面談で聞いた話はどこまで実態と合致しているんだろうか。心配事はあったのですが、皆さんに今日お伝えしたいのは、入社してよかったと思えているという事実です。とくに入社後2か月間は社会人準備期間ということで研修スケジュールに合わせて動いていきます。徐々に社会人生活や業務に慣れることで急な学生生活とのギャップに苦しむことなく過ごせました。
入社3か月後に実施した研修総括発表で自分の力を十分に発揮できなかったので、今回は原稿をガチガチに用意するのではなく自分の話したい内容をその場で考えながら話してみました。と感想を伝えてくれた馬崎さんですが、身振り手振りで話される姿は入社1年目とは思えない大変堂々としたものでした。語りかけるように話す先輩社員を前に、内定者の方はどんな印象を受け、そして心境にどんな変化が出たのかとても気になりますね。
式の最後には吉川副社長より挨拶をいただきました。一部内容を抜粋してご紹介いたします。
◾️吉川副社長より
・内定式開催の背景
募集活動はってどうしても企業の募集に対して、応募してくれる学生さんの方が多いので、企業側が選ぶというプロセスになってしまうのんですがけど、本来は対等というかうちはお給料としてお金をお支払いして、皆さんは労働という対価をお支払いいただくイーブンな関係であるので、会社も皆さんに選んでいただく為にどうするかということを考えていかなければいけないと思っています。そのひとつとして、こうした内定式を行うことも関係しています。来年4月に皆さんが入ってきてくれる頃には、今以上に次の世代の方がここに入社してここで働きたいと思えるような場所を提供していきたいなと思ってます。嬉しいことに、当時は私と小栗さんとでその受け入れをどうするかというのを考えてましたが、先程の先輩社員たちの挨拶でもわかる通り、これだけの先輩社員がいて、かつ一人一人が皆さんを受け入れるためにはどうするかを考えてくれています。私自身もそうですし皆さんにとってもさらにプラスになることかと思います。
・学生の今すべきこととは
先輩社員の挨拶にあったように遊ぶといいよというのはその通りだと思いますし、言いたいことは全部言ってくれました。違う角度がいいかなと思うので、今回は敢えて違う視点でお話ししようと思います。ここからは過激な内容かもしれませんが、なんとなくニュアンスを汲み取っていただけると嬉しいです。皆さんだけではなく、世の中の人はって大なり小なり、何か目標みたいなものがあったり、自分の中の欲求とか願望があって、そういうことを社会人になっていかに達成していくかを想像してもらいたいと思います。現実的に、コミュニティとか社会があると、ヒエラルキーがグループの中で存在しますよね。今の大学生だとどういう人がヒエラルキーの上位に来るか分からないですし、上位になることが全てではないんですけれど、これだけは言えるのは何かしらのコミュニティで上位にいられたほうが、こうしたいなと思ったことが叶いやすいです。大学生は1番難しい時期でそれぞれやってることも見てることも違ったりするので、それらが分散しやすいかもしれないです。高校生くらいまでは結構わかりやすいですよね。スポーツができる、かっこいい、面白いとか。大学生はその延長線上かもしれないです。一方で社会人になるとどうなるかというと、誤解語弊を恐れずにいうと、仕事ができるかできないかで決まります。仕事ができるって何?って話ですが、基本的には仕事に熱意やその人なりの信念を持っていない、真剣に向き合ってない人はあまり評価されません。例外はありますがこれが現実だと思っています。真剣に考えてない人って、人間的な魅力が減ってみえてしまうと思います。異論、反論あるかもしれませんがこれが真理だと思っています。なのでどんな形でもいいのですが、仕事を頑張ることが一回どこかで必要です。そういうステージがこの後待ってます。皆さんが生きてきたルートが変わります。なので、変わるんだろうなと思って今を過ごしてほしいです。そのために勉強するということではないんですが、そうなった時に、自分の場合はどういう形で、何を頑張りたいのか、その先にある自分の姿やこうなりたいという像を考えてみてもいいかなと思います。働き始めてしまうとどうしても目の前の仕事、変わっていく環境についていくのが精一杯でなかなか今言ったような少し先のことや自分が何したいかを考える時間がありません。それが学生から社会人になることなのかなと思いますし、そういうことを考えることが大事だと思います。
◾️グループワーク
式典後に行ったグループワークでは、入社後の仕事を疑似体験していただけるよう、実際に当社の仕入れチームが日々の業務で扱うプラン検討を体験していただきました。内定者の皆さんが限られた時間の中で懸命に答えを導きだそうと挑戦する姿勢はとても印象深く、私自身も考えさせられました。大人になるとがむしゃらに練習したり、挑戦する機会が一気に減りますよね。諦めが早くなったり、挑戦する前に見切りをつけてしまうことも増えると思います。そんな中こうして学生の皆さんが必死になっている姿を目の当たりにしてとても勇気づけられましたし、こうしたフレッシュな空気感を是非来春にもってきていただきたいと思いました。
内定式後はお待ちかねの懇親会です。一部チームリーダーの皆さまも駆けつけ内定式とはまた違ったカジュアルな雰囲気の中一緒に食事を楽しみました。内定者の皆さんも同期となるメンバーと積極的にコミュニケーションを取っているのが印象に残りました。
◾️就職活動中の皆様へ
新卒採用2期目の募集開始は3月からスタートしました。募集期間中は定期的にオンラインセミナーを開催し、役員から学生の皆さんにリアルな想いや考えをお届けしています。企業規模によっては経営陣と接する機会の少ない会社もあると思いますが、当社はまだまだ成長過程の若い会社です。ベンチャー企業によくある認知度の低さは当社においても大きな課題だと考え、こうした採用の場面は学生の皆さんに当社を知っていただく貴重な時間と認識し経営陣を筆頭に社員が率先して採用を盛り上げています。
吉川副社長の話にもありましたように、社員一人ひとりが新卒を受け入れるためにはどうすべきか真剣に考えそして向き合っています。当社にはきちんと考えたうえで自分の考えを表現していく社員が多く、会社もそういった方を高く評価しています。目的意識やプロセスを重視しているため日々の業務にて深く考える力が養われ、その考える力はどの場面でも活躍します。私たち東京レーベルでは、同じように考える力を身につけたい、そういった環境で成長したいと思っていただける方を採用基準としています。少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひセミナーへのご参加をお待ちしております。
齋藤 美穂
都内バレエ団にてダンサーとして働く傍ら、飲食店レセプションに従事。その後、東京レーベルに入社。現在はコーポレート人事担当として業務に携わる。
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